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30代・40代で実践すべきこと

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こんにちは、やす先生です。今回は中田敦彦さんのYouTube大学の2本の動画拝見したので、その内容をまとめておきます。それは、30代・40代で実践すべきことです。私は現在40歳ですが、20代・30代でこの動画を出会いたかったとも思いましたし、40代前半でこの動画を見ることができてよかったぁとも思いました。このブログの最後に動画のリンクを貼っておきますので、見ていない方はぜひ見てください。

30代・40代で実践すべきこと、それでは見ていきましょう。動画の参考図書は次の2冊です。

『「40代から手に入れる「最高の生き方」今すぐ知っておくべき人生を左右する「やっていいこと」「わるいこと」いれぶん(KADOKAWA)』

『「30代を無駄に生きるな」永松茂久(きずな出版)』

自分の現在地を知る

一番最初にやっておきたいこと、それは『自分の現在地を知る』です。自分の現在地を知るとは、『今の自分の状態を理解する』ことです。

例え話をします。砂漠で一人で遭難しました。すでに喉がカラカラです。すると突如として女神が現れ、地図とコンパスと水を与えてくれました。その地図にはオアシスの位置が記されていました。あなたは、地図とコンパスと水でそのオアシスに辿り着けるでしょうか。たどり着けないんです。それはなぜでしょうか。自分の現在地がわからないからです。

この例え話と同じように、あなたは現在地である自分自身の状態を理解しておかないと、オアシスにもどこにもたどり着くことができないんです。

自分の現在地を把握するために、次の質問を用意しています。よく考えて回答してください。

  1. 自分にとっての幸せとは何か
  2. 何を大切して生きているのか
  3. 何をどうしたくて今ここにいるのか
  4. 好きなこと、嫌いなこと
  5. やりたいこと、やりたくないこと
  6. 得意なこと、不得意なこと
  7. 人生でやりたい30のこと

これらの質問に回答したら、なにを?、なぜ?、どうして?、どのようにして?といった質問を自分が回答した答えにぶつけてください。自分自身の回答にさらに質問をぶつけることで、自分の下の階層を探ることができます。少なくとも3回は同じことを繰り返すことが勧められています。もちろん3回以上の質問を繰り返しても構いません。

私は医師という仕事をしておりますが、自分にとっての幸せについて考えてみたいと思います。

  • 自分にとっての幸せとは何か?
  • やりたい仕事をする → やりたい仕事とは何か
  • 医師としての仕事 → どのような医師としての仕事か?
  • 感謝されるような仕事 → なぜ患者さんに感謝されるような仕事をしたいのか?
  • やりがいを感じるこごとできるから → では、どのような医師になればいいのか?
  • 狭い知識だけでなく、幅広い知識を持ち、人間的にも尊敬されるような医師になる

このようにして、自分自身の回答質問をすることで、今の自分の状態、現在地を把握する手助けとなります。両学長のリベラルアーツ大学では、価値観マップとして紹介されており、非常に参考になりますので、『第26回 人生の羅針盤(価値観マップ)を作ろう!作り方解説【人生論】』のリンクも最後に貼っておきます。

30代・40代の目標

自分の現在地を把握することができたたら、次は30代・40代の全員が達成すべき目標に取り組みましょう。30~40代の目標、それは3つの余裕を手に入れることです。3つの余裕とは、時間の余裕、お金の余裕、心の余裕です。これらの余裕は、時間→お金→心の順番で手に入れていきます。

  1. 時間があれば、副業ができる
  2. 副業が成功すれば、お金が手に入る
  3. 時間とお金があれば、心に余裕ができる

この3つの余裕を手に入れるための具体的な方法が次の説明になります。

しかし、この3つの余裕を手に入れるためには、土台が必要なことも覚えておいてほしいです。その土台とはは、健康です。健康という土台がないと、何も始まりません。健康資産・Healthful Assestsでは、食事、運動、睡眠、マインドという4つの資産を意識的に正しく運用する方法を発信しています。健康資産というしっかりとした土台があるからこそ、時間ができ、お金ができ、心の余裕ができるのだと信じています。

3つの余裕を手に入れるための具体的な方法

ひたすらアウトプットする、ひたすら打席に立つ

自分の現在地を把握し、自分のやりたいこと・3つの余裕が必要なことがわかりました。次にやる具体的な方法です。それは、やりたいことを今すぐにやることです。それが、ひたすらアウトプットする、打席に立つということです。

また早い、時期尚早だと言って、やることを先延ばしにする人がたくさんいると思います。実際私もそうてでした。しかし、私達は学生時代、20代から30代前半でたくさん学び、たくさん練習してきたはずです。つまり、大量のインプット、予行練習はもう済んでいるんです。まだインプットが足りない、まだ早いという言葉は、30代・40代の辞書に存在しないと思いましょう。そして、アウトプットをしていても、インプットは可能だということを理解しておきましょう。ひたすらアウトプット、ひたすら打席に立つことを肝に命じ、シンプルにコツコツと続けることが超大事です。

アファメーションを持つ

アファメーションとは『ポジティブな言葉を宣言し、自分自身を変えていくこと』です。ハル・エルロッドさんの有名な著書「人生を変えるモーニングメソッド」でも、6つのモーニングメソッドの1つにアファメーションが取り上げられています。

私が利用しているアファメーションをいくつか挙げておきます。

  • アファメーションを繰り返すことが信念に繫がる。信念が深い確信に変わると物語が実現し始める。
  • 成功者であると潜在意識に刷り込まない限り、あなたは落伍者になる。潜在意識への刷り込みは、アファメーションによって成される。
  • 失敗や挫折は、人を強くする、人を賢くする、人を成功へと導く
  • まだやれることはある
  • 人は何者にでもなれる、いつからでも
  • 今日が人生で一番若い日
  • 早寝早起き、腹八分が最強 ⇔ 遅寝遅起き、暴飲暴食
  • 断る勇気も大事
  • 批評する側になるな、批判される側になれ
  • 親しき仲にも礼儀あり(当然ですねw)

その他(人間関係・環境、時間、プレゼン力など)

自分の現在地を把握し、目標を理解し、目標を達成するためにひたするアウトプットすることを説明してきました。最後に、その他に必要なことを取り上げていきます。

①人間関係・環境

人間関係や自分の置かれている環境を見直します。30代・40代になったら、人間関係や環境の変化を避けるようになってしまっているかもしれません。変化を恐れずに、家庭と職場以外の第3の場所を持つことを検討しましょう。なぜなら、自分がいる職場は似た者同士が集まっている場所でもあるからです。目標が価値観を共有できる仲間を見つけ、職場では体験できない自分がやりたいことをやりましょう。そして、やりたいことだけに集中することができます。

また、自分が尊敬できる人、メンターを見つけましょう。本当に必要なアドバイスは、山を登った者から聞くことができます。同じ環境にいる似た者同士の集まりの中には、あなたが目指している山を登った人はいないはずです。

②時間

上記に「人生を変えるモーニングメソッド」を紹介しましたが、朝の時間は貴重です。モーニングメッソドや、朝活、モーニングルーティンなど朝の時間の重要性は、誰しもが言っていることです。朝の時間にクリエイティブなこと、クリエイティブなルーティンワークができるといいですね。また、時間は有限です。そのためには、自分のやりたいことだけをやりましょう。そして、やりたくないことはやらない、気の乗らないことや、誘いは断るようにしましょう。

③プレゼン力

30代・40代で培っておきたい能力、それはプレゼン力です。言葉は人類の最強の武器です。言葉が使える動物は人間だけです。そして、人の気持を掴む、人の気持ちを動かせることができるのがプレゼン力になります。では、プレゼン力を鍛えるにはどうしたらいいのか。それは、ひたすら練習する、場数を踏むにつきます。実践はどんな場所でもいいんです。家族の前で、友達の前で、一人の聴衆の前でも、小さなステージであったとしても。圧倒的な場数の量が、圧倒的なプレゼン能力を作り上げます。ただし、プレゼンの準備は全力でするこをと怠らずに。

④その他

その他に大事なことをいくつか挙げておきます。

  • 自分の振る舞い方に注意する(外見、話し方、接し方)
  • 読書をする(良書には、人類に叡智が詰まっている)
  • マネタイズを焦らない、まずは信頼と信用から
  • まずは圧倒的なGiveから

参考動画

いかがでしたでしょうか。自分自身の人生に迷ったときに、ネガティブな気持ちになってしまった時に、そのような場面に何度でも見返したい動画だと感じたので、文章でまとめました。