ボディスキャン瞑想のやり方・方法についての解説です。
ボディスキャン瞑想のやり方・方法
仰向けで目を閉じます
まずは、自分の体の重みに意識を向けます
そして、背中と床とが触れ合っていることに意識を集中します
ボディスキャン瞑想のスタートです
腹式呼吸をします（呼吸をする度に、お腹が上下に動くことを意識します）
15箇所の体の部位に順番に意識を向けていきます
意識を向けた部位から、空気が抜けていくイメージで腹式呼吸を繰り返します
２～３回腹式呼吸をしたら、次の部位に意識を向けます
15の部位
右足 ➡ 左足 ➡ 腰 ➡ お腹 ➡ 背中 ➡ 胸 ➡ 両腕 ➡ 両肩 ➡
後頚部 ➡ のど ➡ 顔 ➡ 後頭部 ➡ 頭頂部 ➡ 頭からつま先 ➡ 全身
注意点
時間について
慣れないうちは10秒毎、または、２～３回の呼吸で意識する部位を変えます。慣れてきたら1分（合計15分）、3分（合計45分）など、サイクルタイマーを利用して意識する部位を変えるようにします。
『部位に意識を向ける』がわからない場合
自分が科学者になったかのような気分で ➡ お腹を注意深く観察している、という意識
宙から自分を見下ろしているような気分で ➡ 客観的に自分の体の各部位を観察する
他の考えが頭に浮かぶ場合
明日の予定や、これから食べたいもの、過去の嫌な記憶など、いろいろな思考が頭に浮かんできます。しかし、それは普通のことなので気にする必要は全くありません。別の思考が浮かんできたら、淡々と体の部位に意識を戻す作業を繰り返しましょう。
ボディスキャン瞑想の効果
通常の呼吸瞑想などより、リラックス効果がめちゃめちゃ高い
