ドクれいブログ

あえてお酒を飲まない時代がやってきた②

beer

お疲れ様です。ドクレイです。

前回に引き続き、

「そろそろ、お酒やめようかな」と思ったときに読む本

についてまとめたいと思います。

楽天ブックス:https://books.rakuten.co.jp/rb/16518802/

お酒を飲む方は、ぜひ読んでいただきたい本です。

また、身近にお酒好きな人がいる方にも是非読んでいただきたい本です。

今回は次のようなポイントで解説していきたいと思います。

  • 酒は嗜好品ではない。薬物である。
  • 「酒は百薬の長」はウソ!
  • 酒のメリット・デメリット(効果・副作用)
  • 適度な酒の量とは
  • おまけ:アルコールの代謝

これですね。

興味がある方は、前回のブログもぜひ見てください。

あえてお酒を飲まない時代がやってきた①

URL:https://healthful-assets.com/ethanol-20211204/

それでは、順番に見ていきましょう。

よろしくお願いします。

酒のメリット・デメリット(効果・副作用)

なぜお酒を飲むのでしょうか。

あなたはいかがでしょうか。

 自分はなぜお酒を飲むのか。

 自分はどのような時にお酒を飲むのか。

 習慣としてお酒を飲んでいるのか。

 気持ちがいいから飲んでいるのか。

 毎日飲むのか。

 時々飲むのか。

 歓送迎会など、イベントがある時だけ飲むのか。

あたなは、いかがでしょうか。

まずは、お酒を飲むメリットを考えてみましょう。

 お酒を飲むと、ハイになる。

 お酒を飲むと、饒舌になる。

 お酒を飲むと、楽しくなる。

など、お酒を飲むと気分が高揚したり、気持ちよくなったりします。

これは、飲酒によりドーパミンやセロトニンなどが放出されるからだそうです。

しかし、

お酒を飲むことによるメリットは、このような精神的メリットだけです。

飲酒による肉体的なメリットは全くありません。

次にお酒を飲むデメリットを考えてみましょう。

 お酒を飲んだ次の日は、疲れている。

 お酒を飲んだ次の日は、眠気がある。

 お酒を飲むと、いっぱい食べてしまう。

 お酒を飲むと、お金がかかる。

 お酒を飲んだ次の日は、二日酔いで後悔する。

 飲み会があったから、やろうと思っていたことができない。

など、挙げればきりがありません。

逆にお酒をやめるメリットを考えてみましょう。

お酒をやめるメリットは、

お酒を飲むデメリットの逆になります。

 ぐっすり眠ることができる。

 睡眠の質が上がる

 減量できる、食べ過ぎない

 お金の節約になる

 時間にゆとりができる

 思考がクリアになる

 生活習慣病のリスクが減る

 がんのリスクが減る

など、

お酒を飲まないメリット、

お酒をやめるメリットも、挙げればきりがないのです。

お酒を減らす、お酒をやめる、にこしたことはないですね。

適度な酒の量とは

お酒のメリット、デメリットについてまとめてみました。

それでも、

 お酒を時々は飲みたい。

 イベントがあるときは飲みたい。

など、意見があると思います。

それでは、どのくらいの飲酒量ならば、許容できるのでしょうか。

適度な、適切な、お酒の量はどのくらいなのでしょうか。

 男性:純エタノール換算で1日20g以下

 女性:男性の1/2から2/3程度(10~13g)

 (女性はアルコールの分解速度が遅いため)

となっています。

純エタノール換算は、次の式で計算ができます。

 純エタノール(g)=量(mL)×度数(%)×0.8(エタノール比重)

5%・350mLのビールを1本飲んだ場合だと

 350×0.05×0.8=14g

現在、ストロング系が流行っています。

9%・500mL の缶酎ハイを1本飲んだ場合だと、

 500×0.09×0.8=36g

 めちゃくちゃ多いですよね。

自分が飲んでいるお酒の量を、ぜひ計算してみましょう。

おまけ:アルコールの代謝

最後にアルコールの代謝について、少しだけまとめておきます。

アルコールは、アセトアルデヒドとなり、最終的に酢酸となります。

 アルコールは酔いの原因であり、

 アセトアルデヒドは悪酔いの原因です。

 アセトアルデヒドは発癌物質でもあります。

アルコールをアセトアルデヒドにするのが、

 アルコール脱水素酵素(ADH)であり、

アセトアルデヒドを酢酸にするのが、

 アセトアルデヒド脱水素酵素(ALDH)です。

ADHとALDHの働き具合の違いで、

お酒が飲めたり、飲めなかったりと、差がでます。

この本を読み、お酒を減らそうと、私自身も感じました。

あなたもぜひ読んでみてください。

お酒を減らす、やめると、

食事、睡眠、マインドにもよいですし、

金銭的にもよいですよね。

健康資産を意識的に運用するためにも、

お酒は、減らす、やめるが必要ですね。

健康資産は、全ての人が毎日運用している資産です。

食事資産、睡眠資産、運動資産、マインド資産の4つより成り立っている資産です。

どれか一つの資産にでも負債をかかえると、健康資産のバランスが崩れます。

日々の生活の中で、意識的に健康資産を運用しませんか。

全ての人が毎日運用している健康資産。

意識的に運用し、人生の最大化を図りましょう。

ドクれいでした。それでは、また。