こんにちは。ドクれいです。
健康資産、運用していますか。
私は、外来診療をしています。
もちろん、生活習慣病(肥満、高血圧、脂質異常症、糖尿病)の患者さんもいらっしゃいます。
「健康にいいと思って、果物は毎日食べています。」
患者さんの多くの方が、このように答えます。
告白しますが、私は健康資産の運用を始めるまでは、
「果物をよく食べますか?」
「どのくらい果物を食べますか?」
なんて、尋ねたことはありませんでした。
果物は、売れるように、甘くおいしいように作り上げられています。
甘さ控えめのいちごを食べますか。
甘さ控えめのバナナを食べますか。
果物に含まれる糖の多くが、果糖(フルクトース)です。
果糖(フルクトース)は、ブドウ糖(グルコース)とは異なります。
果糖(フルクトース)の特徴は、
- 食べても満腹感が得られない糖
- すぐに脂肪として蓄積されてしまう糖
- 腸内細菌のバランスを崩す糖
です。
現在の日本社会では、いつでも、様々な種類の果物が手に入ります。
狩猟採集時代ではいかがでしょうか。
季節により、天候により、住んでいる地域により、集落の大きさにより、採取できるもの、採取できる量も異なっていたはずです。
たまにしかか食べることができなかった果物が、毎日・いくらでも食べることができるようになったのが現代です。
自ら進んで、満腹感の得られない、脂肪にすぐに変わる、腸内細菌のバランスを崩す糖を食べているのです。
果物の取りすぎに注意するとことは、食べる資産に投資をするとういうことでもあるのです。
健康資産、食事資産の投資をしていますか。
健康資産に投資をしませんか。
ドクれいでした。それでは、また。