こんにちは。ドクれいです。
健康資産、運用していますか。
肥満について、改めて勉強しようと思います。
まずは、肥満の定義です。
「肥満とは、体脂肪組織に脂肪が過剰に蓄積した状態」
つまり
「肥満=脂肪が過剰に貯まっている状態」
ですね。
続いて、肥満症の定義です。
「肥満症とは、肥満に起因ないし関連する健康障害を合併するか、その合併が予測される場合で、医学的に減量を必要とする病態をいい、疾患単位として取り扱う」
わかりにくいですねー。
イライラを感じるのは私だけでしょうか。
つまり
「肥満症=肥満+肥満に関連する病気」
肥満は太っているという「状態」であり、
肥満症は、太っている状態+太っている状態に伴う病気がある「病気」です。
肥満に関連する病気は、「肥満症診療ガイドライン2016」より次のものが挙げられています。
- 耐糖能異常 → 糖尿病
- 脂質異常症 → コレステロールが高い
- 高血圧
- 高尿酸血症・痛風 → 尿酸が高い
- 冠動脈疾患:心筋梗塞・狭心症 → 心臓の病気
- 脳梗塞:脳血栓症・TIA → 脳卒中
- 脂肪肝
- 月経異常、不妊
- 睡眠時無呼吸症候群・肥満低喚起症候群 → 睡眠中のいびきがひどい
- 運動器疾患 → 腰や膝が痛い
- 肥満関連腎臓病 → Cr(クレアチニン)が高い
健康診断では、
- 耐糖能異常 → 血糖値、HbA1c
- 脂質異常症 → 総コレステロール、中性脂肪、HDL、LDL
- 高血圧 → 収縮期血圧、拡張期血圧
- 高尿酸血症・痛風 → 尿酸
- 冠動脈疾患:心筋梗塞・狭心症 → 心電図
- 脳梗塞:脳血栓症・TIA → 問診
- 脂肪肝 → 腹部超音波検査
- 月経異常、不妊 → 問診
- 睡眠時無呼吸症候群・肥満低喚起症候群 → 問診
- 運動器疾患 → 問診
- 肥満関連腎臓病 → 尿素窒素(BUN)、クレアチニン(Cr)
といった検査が行われます。
このような検査で、異常がでた場合は、健康資産の運用方法を見直すべきかもしれません。
健康資産を意識的に運用しませんか。
ドクれいでした。それではまた。