こんにちは。ドクれいです。
健康資産を意識的に運用していますか。
今回は「どれが加工食品??」ということで、
加工食品とはどんなものかを考えます。
参考にさせていただく本は、
いつも拝読させていただいている鈴木祐さんの「パレオダイエットの教科書」です。
パレオダイエットの教科書では、体重増加の原因の一つに加工食品を挙げています。
加工食品の食べ過ぎは、体重のセットポイント(自分の適正体重)を狂わせる、というわけです。
では、そもそも、
どれが加工食品なのか?
加工食品とは何なのか?
を考えてみたいと思います。
加工食品とは何ぞや??
・原料を種々の処理加工、調理により製造された食品の総称。
(コトバンクより)
・食品になんらかの加工を施したもの。
・その種類は、水産練り製品、肉加工品、乳加工品、嗜好食品、調味料、菓子類、冷凍食品、レトルト食品、缶詰食品、インスタント食品など、多岐にわたる。
(食品衛生用語集より)
うーん、わかるような、わからないような。
「何らかの加工を施したもの」ならば、ほとんどの食品が当てはまりそうにも思います。
お菓子や、インスタント食品が加工食品なのはわかるけど、
さば缶なども缶詰も加工食品なのでしょうか。
加工食品のルール パレオダイエットの教科書より
加工食品は、
人間の脳が興奮させられるるような設計、
人間の食欲が止まらなくなるような設計、
により作られた食品なのです。
まさに、「やめられない、とまらない・・・加工食品」。
人類の50年以上の英知の結集が加工食品であり、
加工食品は人間の脳を興奮させ、食欲を止まらなくさせるように、
糖分、塩分、脂肪が絶妙に組み合わせられ、作らたものです。
冷凍食品、スナック菓子、ファストフードは、もちろん加工食品です。
パレオダイエットの教科書では、加工食品のルールとして次のことが挙げています。
- 原材料が想像できない食品
- 植物油脂を使った食品、低脂肪食品
- 砂糖、人工甘味料を使った食品
- 精製穀物
- 食品添加物
- 100歳のおじいちゃん、おばあちゃんが、子供の頃に食べていたことが想像できない食品
どれが加工食品?のまとめ
全部の食品をはっきりと、加工食品と、加工食品ではないものとに分ける必要はないと思います。
ただし、加工食品と考えれらる食べ物を減らすにこしたことはないと思います。
患者さんから、こんな話をよく聞きます。
「おせんべいは、やっぱり食べちゃうんだよね~」
「アイスが好きで、毎日食べてしまいます」
「微糖のコーヒーでもダメなんですか」
「朝はコンビニでパンを買って食べます」
現在、コンビニやスーパーなど、いつでも、どこでも、安く、食べ物を買うことができます。
でも、毎日、積極的に加工食品を摂ってしまっているなら、減らしてみませんか。
全ての人が毎日運用していている健康資産。
正しく運用し、人生の最大化を図りましょう。
今回は食事資産における加工食品について勉強してみました。
それでは、また。