
こんにちは。ドクれいです。
健康資産、運用していますか。
健康資産を意識的に運用していますか。
前回に引き続き、
近藤誠先生の「医者に殺されない47の心得」の気になったところをピックアップします。
楽天ブックス:https://books.rakuten.co.jp/rb/15342201/
前回のブログはこちらです:https://healthful-assets.com/blog-20210605/
基準値だけを信用してはならない
高血圧、脂質異常症、糖尿病といった生活習慣病には、それぞれ「基準値」が存在します。
「基準値」以上になったら、あなたは・・・・(病気)です。というわけです。
「医者に殺されない47の心得」では、
「数値だけを見て、病気だと信じてはいけない。」と書かれています。
たとえば、血圧です。
現在、高血圧と診断される患者さんは、日本に4千万人以上存在するとされます。
しかし、患者さんの数は、「基準値」によって、いくらでも変えられるわけです。
血圧の基準値は、年代によって様々です。
1998年の基準値 160/95mmHg
2000年の基準値 140/90mmhg
もちろん、血圧を基準値以下にコントロールすることにより病気を予防しようというわけです。
しかし、この本では基準値を下げることにより、どのようなことが起きるか書かれています。
- 高血圧の基準値を下げる
- 高血圧の患者さんが増加する
- 処方される薬剤(降圧薬)が増加する
- 薬品業界が盛り上がる
- 薬品業界とつながっているのは、高血圧の基準値を作る人たち(医者)
医者が患者を作り出し、医者が薬を処方する、まさに自作自演というわけです。
数値だけを見る医者を信用してはいけない
時々患者さんからこのようなことを言われることがあります。
お医者さんは、パソコンばかり見ている。
様々なガイドラインでは基準値が設けられており、血圧だけでなく、
コレステロールの値や、糖尿病の値など、ほとんどに基準値が設定されています。
患者さんを診ることなく、基準値だけを見て、病気の有無を判断してしまっているのです。
生活習慣病は、その名の通り、生活習慣の乱れから生じる病気です。
このような医者は信用しないほうがよいでしょう。
生活習慣について尋ねられることがなく、基準値だけをみて、薬を処方するような医者。
現在は、どのような情報でも、簡単に手に入れることができます。
しかし、たくさんある情報の中から、どの情報を選択し、どのように理解するかは、本人次第です。
健康資産は、食事や運動、睡眠、マインドといった毎日行っている行動により形成される資産です。
自分自身で意識的に運用し、医者にかからないようにすることがベストです。
全ての人が毎日運用している健康資産。
正しく運用し、人生の最大化を図りましょう。
ドクれいでした。それでは、また。